ASTROLOGY OF MIRACULOUS SCRIPT
一花一空
IKKA TSUJI astrology website

あなたは天体のエネルギーと上手く付き合っていますか?
新月の願いごとが流行り出してから
新月の天体配置を気にしている方も多いようです。
しかし「運」という観点で見た場合、
毎日/毎月の運気という「小枠」は
「大枠」のなかのひとつだという視点は
とても大切です。
人生上、進路、受験、就職、結婚、出産など
大きなイベントが、人生の大枠を決め、
その枠の中で日々の彩りがあります。
私たちが最も注視すべきなのは
デイリーの運気ではなく、
人生の節目となる時です。
おそらく30 代くらいの方であれば、
先の人生は「まだまだある」と長く感じるでしょう。
しかし「人生の土台」に影響を及ぼすような
重要なプログレス、外惑星のトランジットは
「生涯に幾度も」起きません。
自分にとっての分かれ道をいかに進んだら良いのか?
予測占星学を知ることで
今のあなたが想像するより、遥かに多くの実りを
手にすることができるでしょう。
Fertility Astrology
受胎占星学

ホリスティックな受胎占星学
望んだ時期に妊娠したいというのは、すべての女性に共通する願いではないでしょうか。
不妊治療を受けている方は全国で50万人以上と言われ、平成16年度より不妊治療の一部に対して助成が行われるようになり、その支援は拡大しています。
しかし不妊というのは金銭的な負担だけでなく、女性にとっては肉体的にも精神的にも非常にストレスがかかるもの。
妊娠できないもどかしさの中で、心のゆとりを失って夫婦の間に溝ができたり、性生活が子作り目的になってしまいセックスレスの問題が発生するなど、夫婦関係にとっても負担の重い現実です。また不妊治療が長期にわたる場合は、ホルモン治療における副作用を心配される方も多いでしょう。
さて、私たちを取り巻く医療の環境に目を向けると、アロマセラピー、ホメオパシーやフラワーレメディー、各国の伝統医学、これらの代替医療がブームとなって久しく根強い支持を得ています。
病気をみるのではなく、人をみる。
自然療法、伝統医療の根底にあるホリスティックな世界観では、自然の中に生きる私たちの「局部」だけを見ず、包括的に捉えようとします。
このような自然療法的な視点は、「時代遅れ」「科学的ではない」とされてきましたが、今は西洋医学に頼りきって「手術を受けて(切って)治せばよい」「処方される薬だけを服用していれば良い」と考える人はむしろ少なく、多くの人が体質改善などを目指しながら身体への負担が少ない自然の知恵を求めていると感じます。
受胎占星学は高度なタイミング法
人間は、宇宙そのものの営みの中で、その影響を受けながら生きている小さな存在です。
私たちは、妊娠を卵子が受精し着床した状態と考えますが、突きつめれば妊娠と出産は森羅万象の謎。
同じ条件下で、妊娠することもあれば、しない場合があり、諦めかけていたころに妊娠したという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
天体の運行と妊娠がどのように関係するのか、不思議に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし月の満ち欠けによって、潮の干満が起き、お産に影響するなど地球上の水分と関係していることは知られている事実。受胎占星学は月のサイクルだけでなく、他の天体と角度など総合的に妊娠の確率が高まる時を導き出す手法です。
受胎占星学について
Fertility Astrology(受胎占星学)は、天体の運行によって受胎率の高まる時期を予測したり、男女の産み分けをする方法です。古代から様々な方法が伝わっていますが、その中でも古代メソポタミアから伝わる方法を大規模に検証して著名なのが、旧チェコスロバキアの医師であったユージン・ヨナウス博士です。博士は占星学によるバースコントロールクリニック『ASTRA』を設立して、胎児の育成力、障害の有無なども含めた数多くのデータを残し、とくに男女の産み分けにおけるデータは30万件に及ぶと言われています。ヨナウス博士ほどの研究例ではないものの、日本にも受胎占星学を研究した占星学者がいます。AFA米国占星学者連盟の理事を務めた故・石川源晃氏は、特殊な占星学的手法による産み分けを発表しています。
IKKAのアストロバース
ヨナウス博士が研究を行ったのは、1950年代。現代のような生殖医療が発展する以前のものです。
私が提供しているやり方は、現在の医療環境にマッチさせたもの。天体の配置による古典的なバースコントロール法から、先端医療の効果を最大限引き出すためのタイミング法を使います。
先端の医療技術とホリスティックな視点、両方からアプローチすると治療効果は高まると言われていますが、天体のサイクルという高度なタイミング法、そして最先端の不妊治療を組み合わせることで、できる限り身体、心、金銭的にも少ない負担で、出産に至ることを目標とします。
出産は子育てのスタートであり、母親が健康で、良い精神状態であること。金銭的にも余裕がある方が、望ましいからです。
私が受胎占星学にこだわる理由
出生ホロスコープをじっくり読み、予測占星学のさまざまな手法を用いて将来を見通し、良い選択をしても、人生には晴れの日だけでなく雨の日もありますから、時に「これで良かったのかしら?」と考えるのが人間です。
たとえば転職を希望する方が、占星家から「このタイミングが良い」と言われて転職に成功したとします。その時は転職に成功したのだから「確かに運気が良かったのだろう」と感じます。しかし仕事をしていれば大変なこともありますから、心が疲れた時に、果たしてあの時に転職して良かったのだろうか?という考えが脳裏をよぎるかも知れないのです。
しかし不妊治療を経験して子供を授かった女性の幸せは、生涯揺らぐことがありません。
誰にとっても我が子はかけがえのない宝物ですが、長く子供を待ち望んだ親にとっては、ひとしおの慶びだからです。
人の誕生という大きな慶事に関わり、目に見える具体的な形で幸せを手にしてもらえることは、アストロロジャーとして本当に嬉しいことです。
私も子育ての経験があるので、皆さんから妊娠したと笑顔で報告を受ける時、これからはじまる幸せな物語を想像して、胸がいっぱいになります。
(もちろん子育ては、常に笑っていられるほど楽ではありませんけど!)
大きな幸せに少しでも貢献できたと感じられた時、この仕事をしていて良かったなと思うのです。
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