占星学勉強会 星と運命

対象レベル: 占星学に興味がある、すべてのレベルの方にお勧めしたい内容。

      

      ただし占星学レクチャーは中、上級およびプロフェッショナル対象のため、

      初級者は事前のご連絡いただければ一花がフォローを入れます。

                   概要

今回のテーマは“カルマを読み解く”です。

 

カルマといえば私たちの頭に浮かぶのは土星や冥王星の存在ですが、プログレッションでカルマ的な要素を読み解く“コンバース”、そして各サインにおける29°の意味についてご紹介します。

シルヴィア・プラス(アメリカの著名な詩人)と夫テッド・ヒューズ(イギリスの詩人)の間に実際に起きた悲劇的な事件をメインの例題としてチャート読みます(詳細は下記)。コンバースと宿命の結び付けが悲劇的な響きだけに終わらないよう、最後はベートーベンが交響曲第9番を作曲したときの天体配置を読みます。

また今回はスペシャルゲストとして英国大使館/文化参事官のストリーター氏をお招きし、占星学、星や運命に関する美しい詩を朗読、解説をして頂きます。チョーサーの昔から、イェイツ、テッド・ヒューズと現代に向け、歴史を踏まえてお話しして頂きます。アットホームな

少人数での開催なので、参事官に文化的な質問をする良い機会です。是非ご参加くださいね♪

PART1 チョーサーの昔から現代へ 詩から紐解く占星学

詩人の題材を選んだこともあり、今回は占星術を手法として学ぶだけでなく、文化的な側面からアプローチします。

                               ストリーター氏によるレクチャーの概要

Prologue: Keats & Hyperion

I.         Chaucer & Shakespeare and their times

II.        The Decline of Magic?

III.       The return of magical thinking – late 19th century

           – reasons – less belief in progress?

IV.       Eliot & Yeats – contrasting modernists

V.    Ted Hughes – The Birthday Letters and Billy Collins

    “Horoscopes for the Dead”

ストリーター氏にシェイクスピアやイェイツなど、著名な詩人が残した占星学、星や運命に関する美しい詩を朗読して頂きます。そして近代占星術の父といわれるアラン・レオが生きた19世紀後半のイギリスについて話して頂きます。『惑星』の作曲者として日本でも人気の高いホルストやイギリスを代表する詩人W.B.イェイツなど、レオと同時代を生き、占星学に深い関わりを持った人物について話を進めて頂きます。近代占星術のルーツを身近に感じましょう♪

講師: 英国大使館/文化参事官 ブリティッシュ・カウンシル駐日代表 ジェフ・ストリーター氏 (Informal visit)

 

PART2 星と宿命

I.        ソーラーアーク・コンバースとは?

II.       シルヴィアとテッドのチャート

III.      シルヴィアの死、日食

IV.      シルヴィアのソーラーリターンにみる、リロケーション(移住)の可能性

V.    ベートーベン交響曲第9番作曲時の天体配置 

     コンバース・宿命のポジティヴな理解

今回ご紹介するコンバースは、故AFA(米国占星学者連盟)会長ステファニー・クレメントさんが推奨されていた手法で、私も以前アリゾナ州テンピで行われたAFAコンベンションの折にステファニーさんの講義を受けました。

プログレッションは基本、出生の天体を前方に進行させますが、コンバースは逆行させます。このコンバース天体が示す事柄は、起こるべくして起きる宿命的なものだと言われています。これはかなり明確な形で宿命的な要因が表れてくると実感しましたので、この手法を皆さんとシェアしたいと思っています。

カルマの影響とは、宿命的で避けられない事柄なのか、それとも人に内在する資質が外的環境を引き寄せているのか? これは“神のみぞ知る”事柄だと思います。しかし、さまざまな点からチャートを検討し、変えられることと変えられないことを選り分け、トランスサタニアンの影響下において私たちができることを考えます。

 

補足

例題でとりあげる詩人シルヴィアとテッドの悲劇的なストーリーは『シルヴィア』というタイトルで映画化されており、シルヴィア・プラスはヴィネス・バルトロウ、テッド・ヒューズはダニエル・クレイグ(現007)が演じています。

“シルヴィア”

http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%A2/321299/

☆~~ストーリー~~☆

若い頃から詩作をしていたアメリカの女流詩人シルヴィアは英国ケンブリッジ大学に入学。留学中に出会った詩人テッド・ヒューズと結婚。二人の子供に恵まれるも、夫との不和、創作の行き詰まり、経済的な問題などで苦しむ。30歳の時に、ふたりの子供を残し、オーブンに頭を突っ込んで自殺する。 その後、夫テッドの愛人であった女性アッシアとテッドはテッドの自宅(シルヴィアの自殺した家)に住み続け、ふたりの間に娘が生まれる。しかしこのアッシアもシルヴィアが自殺した6年後に、この娘を連れて自殺。

通訳の方を入れながら、辻一花 (つじいっか)が講師と進行役を務めて進めていきます。